fbpx skip to Main Content

「だれも知らない」Update Letter.10【B-SIDE】

こんにちは。
早川洋平です。
いつもLife Update Unlimited(LUU)をお楽しみいただきありがとうございます。

毎月2回お届けしている【Update Letter】。
これはいつもお届けしている最新対談配信のお知らせのような「インフォメーション」的なものとは異なり、文字通りぼくから会員のみなさんへお届けする「お手紙」のようなやわらかいものとしたいと思います。

毎月15日前後にお届けする【A-SIDE】では、ぼくの日常や考えていること、これはよかったなと思うコトやモノのご紹介などを、毎月末にお届けする【B-SIDE】では、ぼく自身の「こんなものがあったらいいな」から創り出したコンテンツのなかからみなさんに今一番届けたいものをお伝えしていきたいと思います。

ということで今日は【B-SIDE】です。

「結局、飛び込むしかないんですよ」

この言葉、だれから発せられたものかわかりますか?

下記、その方のプロフィールです。

ファッションデザイナー。1939年兵庫県姫路市生まれ。神戸市外国語大学入学後(中退)、58年、文化服装学院へ。60年に新人デザイナーの登竜門「装苑賞」受賞。卒業後、三愛勤務などを経て65年に渡仏。70年、パリで初出店(「ジャングル・ジャップ」)、初コレクション発表。84年フランス芸術文化勲章シュバリエ位受勲。98年フランス芸術文化勲章コマンドール位受勲。99年紫綬褒章受章。同年、自身が立ち上げたブランド「KENZO」を退く。以後、パリを拠点にファッションにとどまらない創作活動を続ける。2016年フランス政府から名誉軍団国家勲章レジオン・ドヌール(シュバリエ位)受勲

そうです。

昨年急逝された髙田賢三さんの言葉です。
2018年1月パリ。彼の自宅兼アトリエでもらったこの言葉をぼくは忘れられません。

ファッションやモードの世界にひかれ高校卒業後の進路に芸大や美大を志望していた賢三さん。しかし「経済的な理由で断念せざるをえなかった」。洋裁学校も当時は男子の受け入れはありませんでした。やむなく昼はサラリーマン、夜は大学生としての生活を送っていたが、たまたま乗り合わせた電車内で「東京の文化服装学院が男子学生を初募集」という運命的な掲示を目にします。

大学を辞めて「東京に行きたいと思った」。資金を貯めるため、大学の夏期休暇2カ月を活用して豆腐屋のアルバイトに勤しんだ賢三さん。親の反対を押し切り、上京している友人の下宿に転がり込んだそうです。

「彼しか知り合いがいない。東京のことはなにもわからないしお金も限られている。あとにも先にもこれ以上の冒険は僕にはなかった」

少し意外な答えでしたが、今なら合点がいきます。だからこそ、友人の下宿先の次に住み込み見習いを募集していた看板店に飛び込めたし、「日本人がファッション界で仕事をするなんて絶対無理」という時代にパリに挑めたという賢三さん。このままでは帰国せざる得ない状況でオートクチュール店に飛び込んだり、『エル』誌の編集部をたずねたりして画を買ってもらったそうです。

「いざとなると厚かましいところがあるのかな。でも不思議なことに、そんなに切羽詰まった感じはなく無心だったんです」

物腰やわらかく、つねにおだやか。彼のイメージと実際は相違ありませんでした。でも、ここ一番で「飛び込む」賢三さんは正直いまもなお想像できません。

「結局それしかなかったんですよ。いつだって『最初』はだれも自分のことを知らないから」

先がますます見えない時代。でもだからこそ賢三さんの言葉を忘れずどんどん挑んでいきたい。賢三さんにもうお目にかかることはできないけれど、彼の言葉はずっとぼくのなかに生きています。

高田賢三さんインタビュー
https://life-upd.com/archives/2889

……………………………………………………………………………………………

会員限定【1/27(水)20時〜】
第3回「Life Update Cafe」
オンライン開催します!
……………………………………………………………………………………………

会員のみなさんと僕とをZoomで結ぶ「Life Update Cafe」第3回を開催します。
30〜40分ほどを予定。会員限定・参加無料です。

みなさんおひとりおひとりと直接お目にかかる機会はなかなかないので、
このカフェをそんな場にできたらと思っています!

僕の近況やインタビューの裏話、いま何を考えているのかなどのお話はもちろん、みなさんがいま何を考え、どんな日々を送っているのか、ぜひいろいろ聞かせていただけたらうれしいです。

前回のレターにも書きましたが
今回はプチテーマとしてみなさんの日々の「5分間の楽しみ」をお互いシェアしあえたらうれしいです。
ほんのスキマ時間にできる「リフレッシュ」「リラクゼーション」「リセット」法。

例えばぼくなら「短編集を読む」「寝る」「ゴミ捨てで気分転換」「筋トレ」「美しい動画鑑賞」「サッカーゴール集動画」などなど。

上記の通り、大それたものである必要は全くありません。ただ、こうしたものをみんなでシェアしあうことで、日々の生活を少しでも楽しく出来たら。そう思っています。

もちろん5分ちょうどである必要はありませんし(笑)、現時点で特におもいうかばなかったり、思いつかなかったりしても参加は大歓迎です!

音声のみ、チャットのみでの参加もOKですので、お気軽にご参加ください。
お申し込みは不要ですので、時間になりましたらお越し下さいませ。

それでは、当日お目にかかれますことを楽しみにしております!


ここから下のコンテンツはLife Update Unlimited会員様向けのコンテンツです

ログイン

パスワードを忘れましたか?

» 新規会員登録はこちらから

Pocket
LINEで送る


Back To Top