【「顧客消滅時代」の マーケティングとは?】小阪裕司さん(オラクルひと・しくみ研究所代表)
コロナショックと今後の人口減少を見据え、「人が減り続ける世界」でも売上を伸ばし続けるためのマーケティングの「ニューノーマル」とは何か? 業種業態を超えて身につけたい商いの本質とは?ベストセラー『「顧客消滅」時代のマーケティング ファンから始まる「売れるしくみ」の作り方』を著した小阪裕司さん(オラクルひと・しくみ研究所代表)にお話をうかがいます。
キーワードは「尖る」。
UPDATERプロフィール
こさか・ゆうじ/オラクルひと・しくみ研究所代表。博士(情報学)。九州大学非常勤講師、日本感性工学会理事。山口大学人文学部卒業(専攻は美学)。1992年オラクルひと・しくみ研究所を設立。「感性と行動の科学」をもとにしたビジネス理論と実践手法を研究・開発し、2000年からその実践企業の会であるワクワク系マーケティング実践会を主宰。現在、全都道府県・海外から約1500社が参加。約20年に渡る活動で、1万件以上の成果実例を生み出している。近年は研究にも注力し、2011年工学院大学大学院博士後期課程修了、博士(情報学)の学位を取得。学術研究と現場実践を合わせ持った独自の活動は多方面から高い評価を得、産官学にまたがり、年間数多くの講演・講義も行う。2017年からは、この理論と実践手法を全国の企業に広める事業が経済産業省の認定を受けている。『日経MJ』紙に14年に渡りコラム「招客招福の法則」を連載した他、著書は『「買いたい! 」のスイッチを押す方法』(角川書店)、『「感性」のマーケティング』(PHP研究所)、『価値創造の思考法』(東洋経済新報社)など多数。
https://kosakayuji.com/
対談全編目次
・なぜ7年半も本を書いてこなかったのか?
・コロナ禍を「自力」で突破している人は何が違うのか?
・自分や自社のポテンシャルに気付いているか
・商いと人生のキモは「長く楽しく続く」こと
・「人のシミュレーション限界」について
・対処療法のワナ
・余白と創造
・商売を「科学」してきた22年
・SNSフォロワー数と顧客数は全くの別モノ
・「ストック」と「ファンダム」の重要性
・自分のトータルな「提供価値」を考える
・業種業態を超えて身につけたい商いの本質
・「人にフォーカス」しているか
・商いにおけるデジタルの功罪
・事業単位は「小さい」方が有利?
・イス取りゲーム参加するよりも自分でイスを創れ
・「偏愛的」事業のすすめ
・人が集まり対価を払ってもらえるのはとんがっている人
・無人島で聴きたい音楽は?
・ここ最近のベストバイ
・SNSよりもヤフオク!に忙しい理由
・自分らしく稼ぐ
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