fbpx skip to Main Content

【ESSENTIAL6】角田光代さん(作家)の人生にかかせない4つのもの

5年前にお目にかかったときに、「今後数年は他の小説執筆を止めて『源氏物語』の現代語訳に専念する」と話していた角田さん。
宣言通り全三巻の完結編を今年2月に刊行、7月より読売新聞で5年ぶりの長編小説となる『タラント』の連載に取り組む。

5年間ひとつの物語に専念するとは果たしてどんな感覚なのか。
そのなかで心身をどう保ってきたのか。
恐怖はなかったのか。
そして今、どんな気持ちで新たな物語を紡いでいるのか。

角田さんの「人生にかかせない4つのもの」とともにうかがった。
(2020年8月取材)

対談全編目次

・「5年間小説を書かない」ことに恐怖はなかったか
・コロナ禍で何を考え、どう過ごしていたか
・自分にとって「走る」こととは?
・5年ぶりの長編小説『タラント』について
・執筆時、自身の「感覚」と「感情」とどう向き合っているのか
・紀行文と旅のエッセイは違う!?
・村上春樹は完成型。角田光代は成長型? 作家の「型」とは
・芥川賞発表当日「わたしは○○にいました」
・「純文学」から「エンタメ」にシフトした理由
・2020年頭の「夫婦旅」
・「旅」の定義
・人生にかかせないもの1
・人生にかかせないもの2
・人生にかかせないもの3
・人生にかかせないもの4
・わたしが「サブスク」してるもの
・最近の「ベストバイ」
・「物語」を書いていく秘訣
・明日すべてが0になっていたとしたら

プロフィール

かくた・みつよ/1967年神奈川県生まれ。90年「幸福な遊戯」で海燕新人文学賞を受賞しデビュー。96年『まどろむ夜のUFO』で野間文芸新人賞、2003年『空中庭園』で婦人公論文芸賞、05年『対岸の彼女』で直木賞、06年「ロック母」で川端康成文学賞、07年『八日目の蝉』で中央公論文芸賞、11年『ツリーハウス』で伊藤整文学賞、12年『紙の月』で柴田錬三郎賞、『かなたの子』で泉鏡花文学賞、14年『私のなかの彼女』で河合隼雄物語賞を受賞。20年『源氏物語』現代語訳の完結編を刊行。現在5年ぶりの長編小説『タラント』を読売新聞に連載中。

 

対談音声

無料版(約5分)

※対談全編は、会員になると下記からアクセスいただけます。


ここから下のコンテンツはLife Update CLUB会員様向けのコンテンツです

ログイン

パスワードを忘れましたか?

» 新規会員登録はこちらから

Pocket
LINEで送る


Back To Top