「『世界で生きる』うえで決して捨ててはいけないこと」中山豊光さん(「TOYO」オーナーシェフ)対談
フレンチから一時的に離れること。進まない独立……そんな多くの「想定外」を受け入れてきた中山さんが、いまこの世界屈指の美食の街でシェフとして活躍し続けているのはなぜか?
それは、「世界で生きるうえで、捨ててよいこと、いけないこと」を誰よりも突き詰めて考え、歩んできたからだ。
そんな彼だからこそ、従来の型にはまらない「日本食」を築き、世界中の人々をとりこにし続けるのではないだろうか。
KENZO創始者、髙田賢三さんの専属料理人もとつめたトップシェフに、お話をうかがった。
(2013年10月パリで対談/オーディオマガジン『コスモポリタン』より復刻配信)
【プロフィール】なかやま・とよみつ/1971年熊本県生まれ。91年に大阪の辻調理師技術専門学校卒業、神戸のフランス料理店「ジャン・ムーラン」に勤めた後、94年に渡仏を果たす。パリで日本料理店「伊勢」と7年間に渡るデザイナー高田賢三の専属料理人を経て、2009年に「Restaurant TOYO」をオープン。
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